脱クレンジングは善か悪か
女優の安達祐実さんが石鹸落ちのメイクをしていることなどから、クレンジング不要論が少し前に有名になりました。
そこで、クレンジング不要論について、私の考えを述べていきたいと思います。
結論からいうと、「合う合わないは人それぞれだろうが、乾燥肌で金属アレルギーなどのアレルギーがなく、薄いメイクが好きな人は脱クレンジングに挑戦してみる価値があるのでは?」と考えています。
脂性肌、混合肌、乾燥肌でいうと、脱クレンジングが合いやすいのは断然、乾燥肌の方だと思います。
クレンジングやその後の二度洗いをやめれば、間違いなく乾燥は減ると思われます。しかし、脂性肌の方が脱クレンジングをすると、落とすべき皮脂が落とせず、毛穴詰まりの原因になる可能性があるのではと思います。
要は、合う合わないは、皮脂の量のバランスの問題だろうと、考えたわけです。
次に、敏感肌とそうでない丈夫な肌の場合、石鹸落ちメイクがより合うのは丈夫な肌の方だろうと思います。
石鹸落ちコスメには、いわゆるケミカルコスメも多くありますが、大半は、ミネラルコスメと呼ばれるコスメだと思います。
ミネラルコスメは低刺激であるとよく言われますが、金属アレルギーの方にはミネラルコスメは向いていませんし、そういったアレルギーなどがない丈夫な肌の方に、脱クレンジングは向いていると思います。
そして、濃いメイクを好む方と薄いメイクを好む方であれば、薄いメイクを好む方の方が脱クレンジングに向いていると思います。
ミネラルコスメは崩れやすいという点と、たとえミネラルコスメを使っても、濃いメイクは石鹸では落としにくいということからです。
濃いメイクを落とすために石鹸洗顔を2度行うのでは、脱クレンジングの「摩擦の生じる回数が減る」「乾燥を避けることができる」という利点が失われてしまいます。
当たり前のことしか書いていないと、がっかりされたでしょうか……?笑
万人に合う方法があればいいんですけどね…美容って難しいですね……。私にも美容の正解なんて当然、わからないので……。
これに懲りず、また記事を見ていただけたら、と思います。
以上、クレンジング不要論についてでした。